かつやま抄−5月− 松山渋柿会 卯月句会 

松山渋柿会 卯月句会 (指導者 平本 故渕)


春寒し口紅うすき寡黙人       平本 故渕

もの寂し鹿鳴く島の余寒かな        森岡 布紗

紅梅や石塀高き浜の家           矢野 勝三

大小の尻並びたる汐干かな         黒田 耕風


羽衣のごとく羽織るや春ショール      正岡佐衣女

余寒なほ黄泉へ旅立つ友のあり       岡田 幸燕

誰を待つ首長うして春大根         武知 恭二

立春や夫婦で歩む社道           四方 旬石

子育ても終りし鳥や雲に入る        岡本 明久

寒明けの朝日燦々窓磨く          清岡伊都子

影にさへつまづく齢二月来る        岡田 知二

 

関連する記事
この記事のトラックバックURL
トラックバック

selected entries

archives

profile

書いた記事数:117 最後に更新した日:2020/03/31

search this site.

mobile

qrcode