かつやま抄−5月−山の木句会

山の木句会 (指導者 嶋屋都志郎)




選者吟
野仏の頭の上の朴の花       嶋屋都志郎

句 会
心中に悪魔と天使薔薇にほふ       青野 勝子

石屋石みがきてをりぬ夏兆す       嶋屋 房子

開きたる妹が手にあり桜貝        高橋 草天


限りある時の減りゆく花樗        武智 和美

田の匂ひ雨の匂ひや明易し        二宮 玉恵

雨に散り風にかをりて桃の花       浜屋  真

豌豆のかをり漂ふ夕餉かな        吉岡 英雄

咲きて散り散りては咲きぬ海紅豆     渡部 節子

母のゐて皮脱ぐ竹の音静か        和田 節子

音楽室の窓より唱歌五月来る       松本かつら

 

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