かつやま抄−5月−山の会句会 

山の会句会       (指導者 大西素之)



選者吟   
雑誌より零るる活字借どき      大西素之   

句 会   
朴芽吹く清潔な空あけてあり       池田さち子   

春愁のはちみつ匙を途切れざる      東 麗子   

ほろにがきものいとほしむ春の膳     吉田百千草   

うぐひすや角の取れたる角砂糖      武知 眞美   

足湯していざ花人となりにけり      三好 忠士   

花の名をよく知る人と蝶の昼       西田 礼子   

子の駆けて転んで雀隠れかな       名本 敦子   

囀りの光のつぶて抱く大樹        沢田 美文   

白木蓮や自然で良しと書き遺す      大野美代子   

早春の寄木細工の床光る         土居 桂子   
 
 


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